人生をやり直したくてたまらない

人生をやり直したくてたまらない

アホなことをして未来が真っ暗になりました。それから毎日が幸せであふれていることに気づきました。同じように失敗をしてしまった人、生きていくのがつらい人、幸せに暮らしている人、色んな人たちと幸せを共有していきたいです。

生きていくのに必要なものって少ない?

 

仕事をクビになってから、生きる気力を失い、

私はふさぎ込んでいました。

 

 

食事をとるか

寝ているか

 

そんなしょうもない、毎日を過ごしていくうちに

生活に必要なモノって少ないのではないかと考えるようになりました。

 

 

私はモノを買うときに

「面白そう」

という理由であまり深く考えずにモノを購入することが多かったです。

 

謎の写真立てや

パーティーグッズ、

よくわからないガチャガチャのおもちゃ

 

 

ろくに使っていないモノが私の部屋のあちこちに

転がっていました。

 

私の部屋はモノだらけだったのです。

 

 

部屋で横になっている私は

このガラクタたちを見つめ

 

 

昔は何も思いませんでしたが、

 

職を失い、経済力のなくなった自分からすると

 

これに使ったお金もったいねぇ~

これがお金だったらなぁ・・・

 

とても無駄なモノに見えるようになりました。

 

 

それから、自分が普段使っているモノをリストアップし、

 

 

使っていないモノを捨てることにしました。

(一年以上触った覚えのないもの) 

 

 

大量のガラクタたち

高校時代の洋服たち

商品の入っていた段ボールたち

やらなくなったゲームたち

 

 

どんどん捨てていきました。

断捨離です。

 

 

使っていないモノの中でも

私の部屋の中を

最も埋めていたもの

 

 

 

それは

漫画でした。

 

 

小学生の頃から

コツコツと買い集めた大量の漫画が私の部屋にありました。

 

 

本棚に並べて眺めることが大好きでした。

 

 

しかし、本棚から漫画があふれ始めると

部屋のあちこちに平積みになっていたり、

段ボールの中にしまうしかなかったり、

 

 

モノとして持つことが大変になってきました。

 

 

私は、新しく買い始める漫画は電子で購入していたのですが、

 

 

これを機に完全に電子に移行することに決めました。

 

 

電子端末一つで大量の漫画をどこでも読める。

 

 

素晴らしい時代になりました。

(紙には紙のよさがありますが)

 

 

こうして、大量の漫画を手放すことにしました。

 

 

 

使っていないモノを

捨てきった私の部屋はとてもスッキリしました。

 

 

こんな広かったんだ、私の部屋・・・

 

部屋に残ったモノを眺めていると

あることに気づきました。

 

 

おや?

おやおやおや?

 

 

自分が本当に大切にしているモノが残っているのです。

 

私の場合は、イラストを描くためのモノが残りました。

 

 

私って、こんなにイラストを描くことが好きだったのか!

 

 

それから、イラストに取り組む時間が増えました。

(まだまだへたくそですが・・・)

 

 

必要のないガラクタを手にしている時間が減り、

イラストを描くことに集中できるようもなりました。

 

 

ブログにもちょこちょこ落書きを載せていますが、

 

 

ブログを続けていれば、

きっとうまくなってるんだろうなぁ~

なんてね。

 

 

私の部屋は必要のないモノで溢れていました。

 

 

そして断捨離をしたことで、

私が本当に必要としているモノがハッキリしたと感じます。

 

 

みなさんも思い切って、必要のないモノを捨てていくと

自分の本当に好きなモノだったり

やりたいことだったりが

見えてくるかもしれません。

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事をクビになった私と友だちとのつながり

 

 失敗してしまった人との関わり

 

みなさんのまわりにも私と同じように失敗をし、マイナスに落ちていってしまった人はいますか?

 

仕事をクビになる人なんてそうそういないでしょうが・・・

 

そんな人たちとその後、どう関わっていくのがよいのでしょうか。

 

難しい問題です。

当人からしても、周りの人からしても

 

 

クビになった私と友だち

 

さて、仕事を失ってしまった私ですが、

 

毎週、ご飯を食べたり、飲みにいったりする友だちがいました。

 

 

友だちは、同じ職場で働いていたので

私がクビになったことを知っています。

 

 

「大丈夫?」

「ご飯でも行こうよ」

 

 

私のことを心配して、友だちは連絡をしてくれました。

 

しかし、

私は「また今度ね」と連絡だけして、放置していました。

 

 

私は、友だちと再会することが

怖くて、怖くて、たまりませんでした。

 

 

 クビになったことを話したくない私は、

そのことについて聞かれるのが怖かったのです。

どんな顔をして会えばいいのか分かりませんでした。

 

 

ですが、

心配してくれる友だちの誘いを

このまま断り続けるのもよくありません。

 

もうどうにでもなれ!!

 

友だちの1人と会うことにしました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

久しぶりに再会した友だちは仕事について何も聞いてきませんでした。

 

以前と変わらず接してくれたのです。

最近、どこに出かけただとか、共通の友だちの話しだとか

そんな話しばかりしました。

 

 

友だちはよくキャッチボールに誘ってくれました。

 

 

 

再会した日も

 

「キャッチボールしようぜ!」

 

 昔と同じように誘ってくれたのです。

 

自分はキャッチボールが苦手なので、

これまでは、断ってしまうことがありました。

 

しかし

今回、キャッチボールに誘われたことは

うれしくて、うれしくて

たまりませんでした。

 

 

すぐにグローブを手にし、外に飛び出しました。

 

 

誰かに必要とされることはとてもありがたいものです。

こんな何気ない誘いも大切なものだと感じます。

 

 

その後も、ごはんを食べに行ったり、買い物に行ったり、心配してくれていた友人たちと再会しました。

 

 

クビになったことをイジッてくる人もいましたが、笑いにしてくれることで少し気が紛れました。

 

 

友だちと再会して思う事

 

完全な社会復帰はもっと先、

いや、もう元通りには戻れないかもしれません。

 

ですが、一歩ずつ、一歩ずつ

前に進めている気がします。

 

みなさんの周りにも失敗をしてしまった人がいるでしょうか。

 

失敗してしまった人は自分のことを責めてふさぎ込んでしまっているかもしれません。

 

 

電話なり、ごはんなり、

多少強引にでも引っ張りだしてあげた方がいいかなと

私は思いました。

今まで仲良くしていた人たちと急に会いたくなくなることはないと思います。

再会することが怖いのです。

 

 

 こんな自分にここまでしてくれる友人たち

 

今後も周りの人たちを大切にしていきたいです。

 

 

そして、困っていたら真っ先に

助けにいきたいと思います!

 

そのためにも助けられる力をつけないと

 

あと、野球の練習しよう。

 

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

クビになった自分と彼女 ②

 

 

荷物をまとめた私は彼女が家に来るのを待っていました。

 

 

時間が進んでほしいような

進んでほしくないような

 

不思議な気持ちで

何もせず、ただただじっと座っていました。

 

すると…

 

ガチャ

 

 

彼女との再会するときがやってきました。

 

 

久しぶりに会った彼女、

彼女の目は涙でいっぱいでした。

 

 

 

(彼女をこんな気持ちにさせるなんて、自分はなんて最低な人間なんだろう)

そう感じました。

 

ですが、 彼女の姿を見ると

ぐちゃぐちゃになっていた私の心が

落ち着いていくです。

 

 

それだけ彼女は

自分にとって特別な存在になっていたのです。

 

 

それなのに仕事をクビになるなんて

私はなんてことをしてしまったのでしょう…。

 

 

泣いている彼女を見た瞬間

「別れ」を決意していた私の決意は

とっっっっっっっっっっっっても揺らぎました。

 

 

しかし!

 

 

こんな将来どうなるかもわからない私

彼女の幸せを考えれば答えは決まっています。

 

 

 

「別れよう」

 

 

 

私は彼女に伝えました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「やだ」

 

 

私は耳を疑いました。

 

彼女は、将来が真っ暗になった私と

これからも一緒にいるというのです。

 

その後も

 

「別れよう」

 

「やだ」

 

「別れよう、別れよう、別れよう、別れよう、別れよう」

 

「やだやだやだやだ、やだやだやだやだ、やだやだやだやだ」

 

 

 いくら別れた方がいいと伝えても、

一緒にいたいと言ってくれるのです。

 

 

 

私は彼女にこれから一緒にいることがどれだけ大変かを伝えました。

 

 

 

次の仕事にちゃんとつけるのか分からないこと

安定した収入が得られるのか分からないこと

などなど

 

私の将来の不安をたくさん伝えました。

(話していて、自分のことがとても情けなくなったなぁ。)

 

 

「一緒にがんばればいいんだよ!」

 

 

そういって、彼女は一緒にいることを選びました。

 

 

 

ありがたいことです。

ほんとうに、

 

私はとても幸せ者です。

 

 

 

過去は変えることが出来ません。

 

しかし、

これからを作っていくことはできます。

 

私は、彼女と幸せに生きる道を作っていきたいと思います。

 

 

 

彼女が私といると決めたことを

後悔させたくありません。

 

 

 

これからどうなるか

全く分かりませんが、

 

 

振り返った時に

幸せでいっぱいだったと

そう思える道を作っていきたいです。

 

 

 

 

 

このブログに

幸せの足跡を残していきます。

 

一歩ずつ、一歩ずつ

幸せを感じていきたいと思います。

 

 

 

クビになった自分と彼女

 

無気力の毎日

 

私は会社をクビになりました。

 

役立たずの私は、社会から追放されました。

自業自得です。

 

反省と後悔を繰り返す毎日を過ごしていましたが、

ある日から全く気力がなくなりました。

 

 

体を動かす力がなくなってしまったのです。

こんな日は一日中寝ていました。

 

眠くもないのに横になり、

何もせず、

ただただ一日が過ぎるのを待っていました。

 

これからの将来を考えると不安でいっぱいになるので

何も考えたくありませんでした。

 

 

仕事をしていたときは

休みがあったらアレして、コレして、

 

とよく考えていたものですが

いざ、ずーっと休みになると

何もしなくなるとは思いもしませんでした。

 

 

彼女からの連絡

 

無の毎日、

食事をとる以外は寝るだけの毎日。

 

そんな、クソみたいな生活にも慣れ始めてしまった頃 

 

そんなある日、

私のスマホが震えました。

「誰からだろう…」

 

スマホの画面を見ると

 

「会いたい」の文字

 

彼女からの連絡でした。

 

こんなダメ人間である私ですが

当時、付き合っている彼女がいました。

 

仕事をクビになってからは3週間が過ぎていました。

 

仕事をクビになったことだけは伝えてありましたが、

 

三週間も彼女とは全く連絡を取っていなかったので、

自分との関係は消滅したものだと思っていました。

 

 

彼女からの通知画面を見た私は

どうしてかわかりませんが涙がこぼれました。

 

 

そして体を動かす力が湧いてきました。

 

人の身体ってとても不思議です。

 

彼女からの連絡の通知画面を見るだけで、

身体を動かす気力が湧いてくるのですから。

 

彼女との再会

 

彼女と再会する日がやってきました。

 

来てほしいような、来てほしくないような

会いたいような、会いたくないような

 

私は彼女との今後をどうするのかに悩んでいました。

 

彼女のことは大好きです。

大好きですし、一緒にごはん作って食べたいですし、お出かけもたくさんしたいですし、家ゴロゴロしてたいですし・・・

2人でやりたいことはたくさんあります。

 

ありますが・・・

 

仕事を失い

今後の就職先がどうなるのかも分からない

 

そんな自分と

「今後も付き合ってほしい」

なんて、とても言えません。

 

みなさんは、このような状況になってしまった場合、

どうしますか?

(こんなことにはなって欲しくないですが・・・)

 

 

彼女と半同棲状態だったので

彼女の持ち物が私の家にはたくさんあります。

 

私は、ゆっくりと彼女の荷物をまとめ始めました。

 

つづく

人生のマイナスに落ちました。

 

はじめまして、さっそくですが

 

自分は人生のマイナスに転落しました。

 

しょうもないことをして仕事をクビになったのです。

本当に「バカ」としかいいようがありません。

 仕事をクビになる人ってどれくらいいるのでしょうか??

 

(自分の近くにそんな人はいないので、かなり少数派の人間でしょう)

 

こうして社会から追放された自分は

毎日、反省をして後悔を繰り返していました。

 

何回、「あの日に戻れたらなぁ」と考えたことでしょうか。

何度寝て起きても、”あの日”に戻ることはなく

時間は流れていくばかりでした。

 

 

しかし、こんなことをしても何の意味もありません!

誰かが見ているわけでもないですし・・・

 

 

 

社会から見れば、

私なんて何も生み出さず、消費するだけのお荷物です。

なんと情けない存在なんでしょうか。

 

するとだんだんと、

なぜ自分が今生きているのか

不思議に思えてくるのです。

 

そして、

自分の存在する必要性が分からなくなりました。

 

 

人生を捨ててしまいたいと考えていました。

 

 

だけど、捨てられませんでした。

 

捨てる勇気がでなかったことも理由です。

 

私はできるだけ苦しくない方法を探しました。

しかし、出てくるのはどれも苦しそうな方法ばかり、

人生を捨てることもできないなんて・・・

 

なんて情けない存在なんでしょうか。

 

 

だけど、他にも理由があります。

 

こんなバカな自分でも必要としてくれる人がいたのです。

それも一人じゃ、ありません。

 

なんて、私は恵まれている人間なんでしょうか。

 

社会からは追放されましたが、私の周りの人たちは離れていきませんでした。

 それどころか、手を差し伸べてくれるのです。

 

 

失うまでこんなことにも気づいていませんでした。

 

 

だから「バカ」なんでしょう。

 

マイナスに落ちていったことも

今となって思えば、当然のことだったのかもしれません。

 

手を差し伸べてくれた人たちに少しずつでも

恩返しをしていきたいと思います。

 

 

それからというもの

ただ、過ごしていただけだった毎日が

とても幸せに感じるようになりました。

 

ほんのささいな出来事が

これまで以上に幸せに感じるのです。

 

これがいいことなのか

わるいことなのかは分かりませんが・・・ 

 

 

まわりを見渡せば、

幸せであふれかえっていることに

やっと気づきました。

 

 

 

そんな幸せを残したくて

絵日記を描き始めました。

 

失敗をしてしまった人

生きるのがつらい人

幸せに暮らしている人

 

色んな人たちと

幸せの共有をしていきたいです。

 

よろしくお願いします。