人生をやり直したくてたまらない

人生をやり直したくてたまらない

アホなことをして未来が真っ暗になりました。それから毎日が幸せであふれていることに気づきました。同じように失敗をしてしまった人、生きていくのがつらい人、幸せに暮らしている人、色んな人たちと幸せを共有していきたいです。

仕事をクビになった私と友だちとのつながり

 

 失敗してしまった人との関わり

 

みなさんのまわりにも私と同じように失敗をし、マイナスに落ちていってしまった人はいますか?

 

仕事をクビになる人なんてそうそういないでしょうが・・・

 

そんな人たちとその後、どう関わっていくのがよいのでしょうか。

 

難しい問題です。

当人からしても、周りの人からしても

 

 

クビになった私と友だち

 

さて、仕事を失ってしまった私ですが、

 

毎週、ご飯を食べたり、飲みにいったりする友だちがいました。

 

 

友だちは、同じ職場で働いていたので

私がクビになったことを知っています。

 

 

「大丈夫?」

「ご飯でも行こうよ」

 

 

私のことを心配して、友だちは連絡をしてくれました。

 

しかし、

私は「また今度ね」と連絡だけして、放置していました。

 

 

私は、友だちと再会することが

怖くて、怖くて、たまりませんでした。

 

 

 クビになったことを話したくない私は、

そのことについて聞かれるのが怖かったのです。

どんな顔をして会えばいいのか分かりませんでした。

 

 

ですが、

心配してくれる友だちの誘いを

このまま断り続けるのもよくありません。

 

もうどうにでもなれ!!

 

友だちの1人と会うことにしました。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

久しぶりに再会した友だちは仕事について何も聞いてきませんでした。

 

以前と変わらず接してくれたのです。

最近、どこに出かけただとか、共通の友だちの話しだとか

そんな話しばかりしました。

 

 

友だちはよくキャッチボールに誘ってくれました。

 

 

 

再会した日も

 

「キャッチボールしようぜ!」

 

 昔と同じように誘ってくれたのです。

 

自分はキャッチボールが苦手なので、

これまでは、断ってしまうことがありました。

 

しかし

今回、キャッチボールに誘われたことは

うれしくて、うれしくて

たまりませんでした。

 

 

すぐにグローブを手にし、外に飛び出しました。

 

 

誰かに必要とされることはとてもありがたいものです。

こんな何気ない誘いも大切なものだと感じます。

 

 

その後も、ごはんを食べに行ったり、買い物に行ったり、心配してくれていた友人たちと再会しました。

 

 

クビになったことをイジッてくる人もいましたが、笑いにしてくれることで少し気が紛れました。

 

 

友だちと再会して思う事

 

完全な社会復帰はもっと先、

いや、もう元通りには戻れないかもしれません。

 

ですが、一歩ずつ、一歩ずつ

前に進めている気がします。

 

みなさんの周りにも失敗をしてしまった人がいるでしょうか。

 

失敗してしまった人は自分のことを責めてふさぎ込んでしまっているかもしれません。

 

 

電話なり、ごはんなり、

多少強引にでも引っ張りだしてあげた方がいいかなと

私は思いました。

今まで仲良くしていた人たちと急に会いたくなくなることはないと思います。

再会することが怖いのです。

 

 

 こんな自分にここまでしてくれる友人たち

 

今後も周りの人たちを大切にしていきたいです。

 

 

そして、困っていたら真っ先に

助けにいきたいと思います!

 

そのためにも助けられる力をつけないと

 

あと、野球の練習しよう。

 

 

おしまい